Braveブラウザは、広告をブロックしながら仮想通貨BAT(Basic Attention Token)を稼ぐことができる次世代ブラウザとして人気を集めています。
デスクトップ版だけでなく、スマホ版のアプリも提供されており、iPhoneやAndroidでも簡単に使い始めることができます。
この記事では、Braveブラウザのスマホ版の始め方について、具体的な手順と設定方法をiPhone(アイフォン)版とAndroid(アンドロイド)版で分けて詳しく解説していきます。
Braveブラウザとは?
Braveは、ユーザーのプライバシーを最優先に考えたブラウザで、広告ブロック機能が標準装備されている点が大きな特徴です。
また、通常の広告ブロックとは異なり、独自の広告(Brave Ads)を表示することで、広告を見たユーザーに仮想通貨BATを報酬として支払うシステムを採用しています。
Braveブラウザの主な特徴
- プライバシー保護
Braveは、トラッキングCookieや広告を自動的にブロックし、ユーザーの個人情報を守ります。 - 高速ブラウジング
広告が表示されないため、ページの読み込みが速く、スムーズなブラウジングを楽しめます。 - BAT(Basic Attention Token)の報酬システム
Brave Adsをオンにして広告を表示することで、仮想通貨BATを稼ぐことができます。これにより、ユーザーはウェブを閲覧しながら報酬を得ることが可能です。
詳しくは、以下の記事で解説しているわ↓
Braveブラウザのスマホ版の始め方【iPhone編】
1、Braveブラウザをスマホにインストールする
まずは、以下の手順でBraveブラウザをダウンロードしましょう。
「Brave: プライバシーブラウザ & 広告ブロック」を以下からインストールします。
ダウンロードが完了したら、「開く」をタップしてアプリを起動します。
ポイント: BraveはGoogle Chromeと同じ「Chromium」ベースのブラウザのため、Chromeユーザーは違和感なく使用できるのもメリットです。
2、初期設定を行う
アプリをインストールしたら、初期設定を行いましょう。
これにより、ブラウザのプライバシー保護機能や広告表示設定が有効になります。
アプリを起動
Braveブラウザを開くと、「Welcome to Brave」の初期画面が表示されます。
デフォルト設定を確認
デフォルトで広告ブロックとトラッキング防止機能がオンになっているため、そのまま使用を開始することができます。
デフォルトブラウザに設定する(任意)
「デフォルトのブラウザに設定しますか?」と尋ねられることがあります。
これをオンにすると、他のアプリ(LINEやメールなど)からリンクを開いた際に、すべてBraveで自動的に表示されるようになります。
初期のプライバシー設定
Braveブラウザでは、プライバシーに関する設定項目が豊富に用意されています。次の設定を確認し、必要に応じて調整しましょう。
サードパーティCookieのブロック: トラッキングを防ぐために、すべてのCookieをブロックすることを推奨します。
HTTPSを強制する: すべての接続を暗号化されたHTTPSに強制的に変換し、安全な接続を確保します。
3、Brave Rewards(ブレイブリワード)の設定(任意)
iPhone版では「Brave Rewards」の設定をオンにすることで、クリエイターにBATを支援できます。
設定メニューを開く
Braveアプリの右下にある「△」メニューをタップし、「設定」画面に移動します。
「Brave Rewards」を選択
設定画面で「Brave Rewards」で「はい」を選択し、リワード機能を有効にします。
スキップした場合は、以下からスイッチをオンにしてください。
現在、iOS版(iPhone)ではBATトークンは稼げません。
【iOS】
参照:https://community.brave.com/
iOSガイドラインの関係でBATを獲得することはできません。Adsを受け取るとその分のBATがクリエイターへの自動支援となります。
しかし、広告ブロック機能による高速ブラウジングは使用することができます。
YouTubeなどの配信サイトでも広告をなくしてくれるから、ブラウザとしては超便利だ!
Braveブラウザのスマホ版の始め方【アンドロイド編】
1、Braveブラウザをスマホにインストールする
まずは、以下の手順でBraveブラウザをダウンロードしましょう。
「Brave: プライバシーブラウザ & 広告ブロック」を以下からインストールします。
ダウンロードが完了したら、「開く」をタップしてアプリを起動します。
ポイント: BraveはGoogle Chromeと同じ「Chromium」ベースのブラウザのため、Chromeユーザーは違和感なく使用できるのもメリットです。
2、初期設定を行う
アプリをインストールしたら、初期設定を行いましょう。
これにより、ブラウザのプライバシー保護機能や広告表示設定が有効になります。
アプリを起動
Braveブラウザを開くと、「Welcome to Brave」の初期画面が表示されます。
デフォルト設定を確認
デフォルトで広告ブロックとトラッキング防止機能がオンになっているため、そのまま使用を開始することができます。
デフォルトブラウザに設定する(任意)
「デフォルトのブラウザに設定しますか?」と尋ねられることがあります。
これをオンにすると、他のアプリ(LINEやメールなど)からリンクを開いた際に、すべてBraveで自動的に表示されるようになります。
初期のプライバシー設定
Braveブラウザでは、プライバシーに関する設定項目が豊富に用意されています。次の設定を確認し、必要に応じて調整しましょう。
サードパーティCookieのブロック: トラッキングを防ぐために、すべてのCookieをブロックすることを推奨します。
HTTPSを強制する: すべての接続を暗号化されたHTTPSに強制的に変換し、安全な接続を確保します。
おそらく、最初からオンになっていると思います。
3、Brave Rewards(ブレイブリワード)の設定
BATを稼ぐには、「Brave Rewards」の設定をオンにする必要があります。以下の手順で設定を完了させましょう。
Braveアプリの右上にある「△」メニューをタップし、「設定」画面に移動します。
設定画面で「Brave Rewards」で「はい」を選択し、リワード機能を有効にします。
Brave Rewardsが有効になっていると、ブラウジング中に画面の一部に広告が表示されます。
表示された広告をクリックすると、BATトークンが加算されます。
「bitflyer」と連携する
その後、「bitflyer」と連携していきます。
再度右上にある「△」メニューをクリックし、「アカウントの接続」を選択します。
そしたら、BATの受取先に、「bitFlyer」を選択します。
最後に、bitFlyerにログインして、連携を完了させます。
広告の表示設定を調整する
Brave Rewardsが有効になると、広告の表示頻度を設定できるようになります。
最大で1時間に10件の広告を表示するように設定すると、より多くのBATを稼げます。
右上にある「△」メニューをクリックし、「Rewards設定」を選択します。
「1時間に最大10件」となっていればそれが最大です。
広告数を減らしたい場合は、クリックして調整してください。
注意: 広告表示をオンにしていても、ユーザーの個人データは外部に送信されません。
スマホ版Braveの注意点
BATの引き出しには仮想通貨取引所が必要
BATを引き出すには、bitFlyerなどの仮想通貨取引所との連携が必要です。
アカウント開設の手続きや連携設定を事前に行っておくとスムーズです。
iPhone版では一部機能が制限されることがある
iOS版のBraveブラウザでは、広告報酬機能が制限されることがあるため、Android版の使用を推奨します。
まとめ
Braveブラウザのスマホ版は、プライバシー保護や広告ブロック機能に優れており、さらに仮想通貨BATを稼げる点で独自性が強いです。
iPhoneやAndroidで簡単に設定できるため、普段のブラウジング体験を安全で効率的なものにしてくれます。