トランプ大統領の仮想通貨、トランプコインは日本の取引所では買えないのがネック。
トランプコインは海外取引BYBITで買うのがおすすめですが、具体的な買い方でつまづく方が少なくありません。
今回はトランプコインをBYBITでの購入方法の手順を徹底解説します!

- BYBITは登録無料、日本語完全対応なので口座を開設しておく
- トランプコインは日本からBYBITへ仮想通貨を送って買う必要がある
- 一定の手順が必要だが仮想通貨取引には必須なので慣れておこう

買い方にはコツがあるので次の項目で実際の手順を初心者の方にも分かるように解説します!
トランプコインのBYBITでの購入方法、買い方
ここからは実際にトランプコインをBYBITで買う方法を解説します。
海外の仮想通貨取引所は一般的に日本の取引所よりも使いやすいのが魅力です。
まずは、トランプコインが上場しているBYBITの口座を開設しましょう。
BYBITは海外取引所ではありますが完全に自然な日本語で対応しているので日本人でも簡単に利用できます。
口座を開設は無料。もちろん僕もヘビーに使っています。
ちなみにBYBITを怪しいとか思っている方用には以下の記事がおすすめです。
BYBITをやばいというのは失礼な話で、BYBITは全世界で2位~5位前後の超巨大取引所です。ユーザー数7000万人超えで、例えば日本最大の取引所BitFlyerは約250万人である事を考えると、もう規模が違います。
ただしネックがあり、BYBITは海外取引所ですから日本円を直接入金できません。
資金を仮想通貨にして送る必要があるので、買い方には一定の手順があります。
- 日本円で仮想通貨(イーサリアム)を買う
- イーサリアムをBYBITに送金する
- BYBITでイーサリアムをUSDTに替える
- トランプコインをUSDTで買う
ここから一つ一つ、初心者にも分かるように詳しく解説していきます!
1、日本円で仮想通貨(イーサリアム)を買う
まずは国内取引所で仮想通貨、イーサリアムを買います。
その理由はトランプコンが上場しているBYBITに資金を送付するためです。

ビットコインなどでもOKですが、自分はイーサリアムを買っています。
日本円をBYBITに送付できるようにイーサリアムに替えるわけです。
2、イーサリアムをBYBITに送金する
イーサリアムが手にはいったら、BYBITに送付します。
送付先のアドレスが必要なので、BYBITに行って確認します。
「入金」へ行き、「入金したい通貨を選ぶ」=イーサリアム、「チェーンを選ぶ」=イーサリアムと指定すると下にアドレスが表示されるのでコピーしておきます。
国内取引所に戻り、このアドレスへイーサリアムを送ります。
コインチェックの場合は「暗号資産の送金」で送付を行います。
「送金する通貨」=イーサリアム、送金先は、先ほどコピーしたBYBITのアドレスを登録、送金目的は任意のものを選びます。
送付の先、国名を聞かれることがありますが、BYBITはドバイを指定します。
(取引所によっては国名が不要の場合もあります)
あとは送付するだけです。
届くのに数分かかります。
ガス代(手数料)がかかるので、その分は少なめに送付しましょう。
3、BYBITでイーサリアムをUSDTに替える
BYBITにイーサリアムが届いたらUSDTに替えます。

USDTは仮想通貨の世界のドルです。BYBITに限らず海外取引所はこのUSDTとの取引になります。USDTはドルの値動きと連動するので、ほぼドルと考えてよいです。

トランプコインを買うにはUSDTが必要です。

現物取引で、イーサリアムとUSDTのペアを探して、イーサリアムを売ればUSDTが手に入ります。成り行き注文と指値注文がありますが初心者の方は成り行き注文でOKです。
指値注文は指定した金額になるまで約定しません。

注意点としては、BYBITには複数のアカウントがあることです。
送付されたイーサリアムは「資金調達アカウント」にあります。
現物取引をお粉うには「総合取引アカウント」に資産がなくてはなりません。
「資金調達アカウント」にいくら資金があっても「総合取引アカウント」に資金がセロなら取引ができないので要注意です。
アカウント間の資金の移動は「振替」というメニューで行います。
さて、これでBYBITでトランプコインを買うための準備が整いました。
4、トランプコインをUSDTで買う

あとはBYBITの現物取引でトランプコインを購入するだけです。
検索窓で「TRUMP」と調べるとTRUMP/USDTの取引が出てきます。
成り行き注文と指値注文がありますが初心者の方は成り行き注文がおすすめです。
こんな感じで直感的で使いやすいので迷うことはないでしょう。
以上でトランプコインが買えました。
【BYBIT】トランプコインの購入方法の注意点
初心者の方が迷いがちなのがBYBITの仕様で、一人にアカウントが複数あることです。
僕もこちらで迷いました。
現物取引を行うには、「資金調達アカウント」から「総合取引アカウント」に資金を移動する必要があります。
アカウント間の移動は「振替」で行います。
また、BYBITには日本円を直接入金できないため、日本の取引所で仮想通貨を買って、それをBYBITに送ることになります。
多くの方が日常的に行っていることで特に難しいことではありませんが、慣れるまで少し時間がかかるかも知れません。
トランプコインをゲットするためと思って頑張りましょう。
BYBITではトランプコインの先物取引もできます。
こちらは下落局面でもトレードできるのが魅力で、レバレッジもかけられます。
トランプコインがBYBITで買えないケース
トランプコインがBYBITで買えないケースを以下にあげておきます。
トラブルシューティングとしてお使いください。
1、総合取引アカウントに資金が入っていない
よくあるケースが、別のアカウントに資金が入っているケースです。
買い方の注意点でも触れましたが、BYBITには複数のアカウントがあります。

トランプコインを買うために取引を行うには「総合取引アカウント」に資金が入っていなければ取引ができません。
仮想通貨で資金を送った場合は、「資金調達アカウント」に資金が入っています。
そのため「資金調達アカウント」に沢山資金があるのに、取引できないという事象が発生しがちです。
「資金調達アカウント」にいくら資金が入っていても「総合取引アカウント」の残高がゼロなら買えないのです。
アカウント間の移動は「振替」でできますから、こちらで振替元、振替先、通貨、数量を指定して、移動します。
トランプコインを買う時は必ず「総合取引アカウント」に資金を移動しましょう。
2、BYBIに資金が送れない
国内取引所の中には、BYBITに直接資金が送れない場合があります。
いわゆるトラベルルールというものなのですが、その場合の選択肢は二つです。
- 他の国内取引所(BitFlyerなど)から送る
- 自分のウォレットを経由して送る
直接送れる国内取引所としては、BitFlyerがあります。
ただ、状況によって変化するので、今も必ず送れるとは保障できません。
BitFlyerからBYBITに資金を送るという選択肢が一つ目。
二つ目は、自分のウォレットを間にはさむ事です。
手順としては以下になります。
国内取引所→自分のウォレット→BYBITの流れです。
面倒なようですが、多くの方が普通にやっている事なので、慣れれば10分程度で可能です。

国内取引所で仮想通貨(イーサリアムなど)を買ったら自分のウォレットあてに送付します。
ウォレットはメタマスクがメジャーでおすすめです。
メタマスクはアプリ版、PCはブラウザの機能拡張版があるので任意のものをダウンロードしてください。

メタマスクのアドレスは、アカウントの下にあります。
イーサリアムを送る場合は、イーサリアムチェーンを指定して、アカウントの下に表示されたアドレスをコピーします。
このアドレスを国内取引所からの送付先として指定して、メタマスク当てに資金を送付します。
資金が送付されるまで数分かかります。
送付されたら「送金」を押します。
「移動先」にBYBITのアドレスを指定します。
BYBITのアドレスは、「入金」へ行き、入金したい通貨=イーサリアム、チェーン=イーサリアムチェーンを指定すると出てくるのでコピーして、メタマスクの「移動先」に貼りつけます。
あとは資金を送付するだけです。
資金が着いたら、USDTに替えて、トランプコインを買いましょう。
トランプコインとは?
今話題のトランプコインとはトランプ大統領の公式ミームコインです。
項目 | 内容 |
---|---|
名称/ティッカー | OFFICIAL TRUMP(TRUMP) |
ブロックチェーン | Solana |
発行日 | 2025年1月17日(ICO)、1月20日(大統領就任式直前) |
総発行量 | 10億枚(初期流通2億枚) |
流通量 | 約2億枚(約80%は関連企業保有) |
保有構造 | CIC Digital LLC と Fight Fight Fight LLC が80%保有 |
価格(JPY/USD) | 約1,300円 / 約9 USD(2025年6月末時点) |
時価総額 | 約2.6兆円(約18〜19億USD) |
ランキング | CoinMarketCap:44位前後 / CoinGecko:58位前後 |
取引所 | Bybit、Bitgetなど |
特徴 | ドナルド・トランプ公認の唯一の公式ミームコイン。証券でないと明言。 |
価格変動/歴史 | 発行直後に急騰(1ドル→75ドル)、その後急落。現在は9ドル前後。 |
批判・懸念 | 倫理的問題、pump & dump疑惑、価格操作リスク |
将来性 | トランプ氏の発言や選挙情勢に大きく左右される |
米国大統領公式のミームコインとして大変な話題を集めて、一時期は価値がどんどん上がりました。
現在は、価格が落ち着いてきていますが、トランプ大統領の政治姿勢や発言によって大きく値動きをするのが特徴です。
トランプコインの将来性
トランプコイン($TRUMP)は、2025年1月のトランプ大統領再就任直前に発表されたミームコイン。
ここからはトランプコインの現状、価格予測、政治的背景、投資リスクについて詳しく解説します。
トランプコインの現状と市場動向
トランプコインは一部のアナリストは、2025年末までに$TRUMPが100ドルを超える可能性があると予測しています。
一方で、保守的な予測では、2025年末の価格を7.57ドルから11ドルの範囲と見積もっています。
とはいえ、今後についてはトランプ政権の影響と切っても切れません。
政治的背景と規制の影響
トランプコインはトランプ政権の仮想通貨への姿勢の現われとみることができます。
トランプ政権は仮想通貨に対して積極的な姿勢を示しており、ビットコインを準備資産として認定する大統領令を発表しました。
また、トランプ氏のメディア企業であるTrump Media & Technology Groupは、25億ドルを調達してビットコインなどの仮想通貨に投資する計画を発表しています。
これらの仮想通貨への積極的な姿勢がどう評価されるかもトランプコインの将来性に大きく影響すると考えられます。
【まとめ】トランプコインのBYBITで買い方・購入方法
今回はトランプコインのBYBITでの買い方を中心に紹介しました。
まとめると以下の通りです。
- トランプコインはBYBITに上場しているので簡単に買える
- BYBITは海外取引所なので資金を仮想通貨にして送る必要がある
- 送られてきた資金をUSDTに替えてトランプコインを買う手順

ただし、海外取引所であるため、日本の取引所で日本円を仮想通貨にして資金を送る必要があります。
僕の場合は日本円をイーサリアムにしてBYBITに送っています。
BYBITにイーサリアムが届いたらドルと同等の価値のあるUSDTに替えます。
あとはトランプコインを買うだけです。
慣れると簡単なのでぜひチャレンジしてみましょう。