柴犬コイン(SHIB)は、2020年に誕生したミームコインの一つですが、現在では仮想通貨市場で確かな存在感を示しています。
多くの人が気になるのは、
- 柴犬コインが市場に登場した時期はいつ?
- 取引が開始された主要な取引所はどこなの?
- 価格が大きく動いたタイミングは?
という点ではないでしょうか。
この記事では、柴犬コイン(SHIB)がいつから取引可能になったのか、その歴史を詳しく解説していきます。
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柴犬コインの誕生と最初に取引された時期
柴犬コイン(Shiba Inu Coin, SHIB)は、2020年8月に匿名の開発者「Ryoshi」によって作られた仮想通貨です。
結論から言うと、柴犬コイン(SHIB)は2020年8月にローンチされ、その直後から分散型取引所(DEX)を中心に取引が開始されました。
SHIBは、イーサリアムのブロックチェーン上で作成されたERC-20トークンであり、スマートコントラクトの柔軟性を活かしながら運営されることになりました。
SHIBは「ドージコイン(DOGE)キラー」とも呼ばれ、ミームコインとしてのユニークなブランド戦略を展開しました。
特に、ドージコインのようにコミュニティの力を重視し、分散型の形で成長していくことを目指していました。
最初の取引とDEXでの流通開始
SHIBは、中央集権型の取引所(CEX)ではなく、分散型取引所(DEX)での取引からスタートしました。
ローンチ直後から、UniswapなどのDEXで流通するようになり、ユーザーはEthereum(ETH)とのスワップによってSHIBを購入することができました。
この時点では、まだ知名度は低く、初期の投資家や一部のDeFi(分散型金融)ユーザーの間で取引される程度でした。
特に2020年後半から2021年初頭にかけて、ミームコインブームが起こり、多くの投資家がSHIBに注目するようになりました。
SHIBが注目を集めた要因
SHIBが広まり、投資家の関心を引き付けるようになった背景には、以下のような要因が挙げられます。
✅ イーサリアム基盤で発行(ERC-20トークン)
ERC-20トークンとして展開されたことで、多くのウォレットや取引所と互換性があり、DeFiプラットフォーム上で容易に取引できる環境が整っていました。
✅ コミュニティ主導の成長
SHIBは公式の開発チームによるマーケティングではなく、コミュニティの熱意と口コミによって拡大していきました。
ドージコインのような強力なファン層を持つことを目指し、SNS(特にTwitterやReddit)での拡散が進んだことも大きな要因です。
✅ ミームコインブームの到来(2020年後半~2021年初頭)
2020年後半から2021年前半にかけて、ミームコインの人気が急上昇しました。
特に、2021年の初めにドージコインが急騰したことを受けて、「次のドージコイン」を探す投資家が増えました。
この流れに乗り、SHIBも一気に知名度を上げることになりました。
✅ Vitalik Buterin(イーサリアム共同創設者)との関係
SHIBの開発チームは、全体供給量の50%をVitalik Buterinに送付するという戦略を取りました。
これは単なるマーケティング戦略だったと考えられますが、2021年5月にVitalikがSHIBの一部を慈善団体に寄付したことで、大きな話題となりました。
取引所での上場と本格的な売買開始
柴犬コイン(SHIB)は、2020年8月のローンチ直後からUniswapなどの分散型取引所(DEX)で取引されていました。
しかし、2021年に入り、中央集権型取引所(CEX)にも次々と上場することで、流動性が大幅に向上し、価格の上昇とともに一般投資家の参入が加速しました。
特に、2021年5月以降の主要取引所への上場が、SHIBの本格的な売買の始まりとなり、ここからミームコインとしての立場を確立していきました。
初期の取引 – 分散型取引所(DEX)でのスタート
SHIBは最初、Uniswapをはじめとする分散型取引所(DEX)でのみ取引が可能でした。
Uniswapはイーサリアム上のスマートコントラクトを活用した自動マーケットメイカー(AMM)方式のDEXであり、SHIBはEthereum(ETH)とスワップする形で取引されていました。
この時点では、中央集権型取引所(CEX)にはまだ上場しておらず、主にDeFiユーザーや早期の投資家によって売買されていたのが特徴です。
- メリット: 誰でも取引が可能で、取引所の審査を通さなくても流通できる。
- デメリット: 流動性が低く、価格変動が激しい。また、Ethereumのガス代(手数料)が高いため、小口投資家には不利。
この段階では、SHIBの知名度はまだ低く、SNSやコミュニティの間で徐々に認知されていった段階でした。
2021年5月 – BinanceがSHIBを上場
SHIBにとって最初の大きな転機となったのが、2021年5月10日のBinance上場です。
Binanceは世界最大級の仮想通貨取引所であり、SHIBがここに上場したことで、一気に世界中の投資家がSHIBにアクセスできるようになりました。
Binance上場の影響
Binanceは、分散型取引所(DEX)とは異なり、使いやすいインターフェースと低い取引手数料を提供しているため、一般投資家が簡単にSHIBを購入できるようになった。
更に、Binanceの上場発表直後、SHIBの価格は数時間で約60%急騰しました。
これは、Binanceの流動性と取引量の多さにより、急激な買いが入ったためです。
また、Binance上場により、SHIBの取引量は一気に増え、24時間の取引高が数十億ドル規模に到達しました。
このBinance上場は、SHIBの歴史の中でも最も重要なイベントの1つといえるでしょう。
2021年6月 – Coinbase ProがSHIBの取り扱いを開始
Binanceに続き、2021年6月17日にはCoinbase ProがSHIBを上場しました。
Coinbase Proは、主にプロトレーダーや機関投資家向けの取引所であり、上場審査が非常に厳しいことで知られています。
Coinbase Pro上場の意義
Coinbase Proは、アメリカの仮想通貨市場で強い影響力を持っており、SHIBがここに上場したことで、米国の機関投資家や一般投資家の注目を集めることになった。
また、Coinbase Proは機関投資家の利用が多く、機関投資家による大口の取引が増え、SHIBの価格に安定性が生まれる要因となった。
この上場を受けて、SHIBの価格は再び上昇しました。
2021年7月 – eToroがSHIBをリストアップ
2021年7月には、eToro(イートロ)がSHIBの取り扱いを開始しました。
eToroは、ヨーロッパやアメリカを中心に人気のあるソーシャルトレードプラットフォームであり、株やFXと並んで仮想通貨も扱っています。
eToro上場の影響
eToroは、仮想通貨初心者でも簡単に取引ができるプラットフォームであるため、新規投資家がSHIBにアクセスしやすくなった。
eToroの手数料は比較的安いため、少額でSHIBを購入する投資家が増加した。
このように、eToroへの上場は、SHIBの投資層をさらに広げる結果となりました。
2021年9月 – Coinbase(通常版)にも上場
2021年9月16日、Coinbaseの通常版(一般ユーザー向け)にもSHIBが上場しました。
これにより、CoinbaseのモバイルアプリやWebプラットフォームで簡単にSHIBを売買できるようになりました。
Coinbase(通常版)上場の影響
Coinbaseの通常版は、アメリカを中心に広く利用されており、一般ユーザーがSHIBを簡単に購入できるようになりました。
上場発表後、SHIBの価格は再び高騰し、一時的に出来高も急増したそうです。
Coinbase Proに続き、Coinbaseの一般版にも上場したことで、SHIBは完全に主流の仮想通貨として認知されるようになりました。
柴犬コインが今後も成長する可能性
投機目的での取引が多かったSHIBですが、独自のブロックチェーン技術やユースケースの拡大によって、実際に使われる仮想通貨としての未来が期待されています。
SHIBの今後の成長を決定づける重要な要素として、以下の3点が挙げられます。
Shibariumの普及 – 取引手数料の低下とユースケースの拡大
SHIBの今後の成長において、最も注目されているのがShibarium(シバリウム)の普及です。
Shibariumとは?
Shibariumは、柴犬コインのエコシステムのために開発されたレイヤー2(L2)ブロックチェーンです。
SHIBはイーサリアム(ETH)上のERC-20トークンとして発行されているため、取引には高額なガス代(手数料)がかかるのが課題でした。
しかし、Shibariumの登場によって、SHIBの取引にかかる手数料が大幅に削減されます。
これにより、日常的な決済や送金手段としてSHIBが使いやすくなります。
また、レイヤー2ソリューションを導入することで、取引スピードが大幅に向上。特にNFTやDeFi(分散型金融)領域での利用がスムーズになります。
SHIBのエコシステム拡大
Shibariumは、単なる取引プラットフォームではなく、SHIBのエコシステム全体を成長させる土台となります。
例えば、以下のような新たなユースケースが登場しています。
- ブロックチェーンゲーム(P2Eゲームとの連携)
- スマートコントラクトによるアプリ開発
- DEX(分散型取引所)の構築
NFT・メタバース事業の発展
SHIBのエコシステムは、NFTやメタバース(仮想空間)とも密接に関わるようになっています。
SHIBの開発チームは、Shiboshis(シバシズ)というNFTコレクションをリリースしました。
Shiboshisは、1万点の限定NFTであり、SHIBのエコシステム内でさまざまな特典を受けられる仕組みとなっています。
Shiboshisを所有するメリット
- Shibarium上での特別な機能を利用できる
- NFTゲーム「Shiba Eternity」に関連するユースケース
- 限定のNFTマーケットプレイスでの取引
また、今後はSHIBを活用した新たなNFTプロジェクトが続々と登場すると見られています。
メタバース「SHIB The Metaverse」
SHIBの開発チームは、独自のメタバースプロジェクト「SHIB The Metaverse」を発表しました。
このメタバース内では、SHIBを使った土地(LAND)の売買や、バーチャル空間での商業活動が可能になります。
NFT・メタバース事業の成長は、SHIBの実需を拡大させ、価格上昇につながる要因となるでしょう。
決済手段としての採用 – 実店舗やオンライン決済の普及
SHIBは、投機的な資産だけでなく、実際の決済手段としての採用が進んでいます。
SHIB決済を導入する企業の増加
現在、SHIBは以下のような大手企業や店舗で決済手段として利用可能になっています。
SHIB決済の今後の展開
- より多くのECサイトでの対応
- クレジットカードやApple Payなどとの連携
- 独自の決済アプリの開発
特に、Shibariumが普及すれば、手数料が大幅に下がるため、日常の決済手段としての利便性が向上すると期待されています。
柴犬コイン(SHIB)はどこで買える?
現在、国内にはおよそ30以上の仮想通貨取引所が存在しています。
ここからは、その中でも特におすすめの取引所「コインチェック」、「GMOコイン」、「ビットポイント」をご紹介します。
コインチェック

項目 | 詳細 |
---|---|
提供する取引の種類 | 現物取引 |
取り扱う仮想通貨 | 31種類(BTC、ETH、XRP、BCH、XEM、DOGE、DOT、PLT、FNCT、CHZ、MONA、LSK、LINK、DAI、AXS、APE、MATIC、QTUM、BAT、IOST、ENJ、WBTC、MKR、LTC、ETC、XLM、IMX、SAND、AVAX、SHIB、BRIL、BC)など |
その他のサービス | Coincheck NFT、Coincheckガス、Coincheckでんき、Coincheckつみたて、Coincheck IEO、など |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
コインチェックは、マネックスグループが運営する信頼性の高い仮想通貨取引所です。
この取引所では、31種類の仮想通貨を取り扱っており、500円から購入できるため、初心者でも手軽に始められます。
取引方法には「取引所」と「販売所」の2つがあり、特に取引所を利用すれば手数料無料で取引できるため、コストを抑えたい方に適しています。
また、使いやすさに配慮したシンプルな取引ツールも高く評価されており、国内アプリダウンロード数No.1*を獲得した実績があります。(*AppTweak調べ)
さらに、自動積み立てやIEOといった多彩なサービスも用意されており、長期投資や新しい仮想通貨の購入を検討している方にもおすすめの取引所です。
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ビットポイント

(参照:ビットポイント公式サイト)
項目 | 詳細 |
---|---|
提供する取引の種類 | 現物取引、暗号資産FX |
取り扱う仮想通貨 | 27種類以上(BTC、KLAY、DEP、JMY、ETH、BAT、LTC、IOST、SHIB、TON、ADA、DOT、LNK、MATIC、TRX、XRP、IOST、GXE、ATOM、BCH、FLR、TSUGT、OSHI、DOGE、AVAXなど) |
その他のサービス | ステーキング、ビットポイントつみたて、入出金手数料無料など |
公式サイト | ビットポイント公式サイト |
BITPOINTは、SBIホールディングス傘下の暗号資産取引所で、親会社は東証プライム市場に上場している信頼性の高い企業です。
PEPEやBNBなどの新規銘柄を積極的に取り扱っており、現在では27種類以上の暗号資産の売買が可能です。
取引形式は、BITPOINTとユーザーが直接売買する「販売所」と、ユーザー同士が自由に取引できる「取引所」の2種類が用意されており、自分に合った方法を選べます。
また、ステーキングサービスも提供されており、保有する暗号資産をBITPOINT経由で委任することで、ブロックチェーンの運営に貢献しながら報酬を得ることが可能です。
少額からでも利用できるため、初心者から上級者まで幅広いユーザーにとって最適です。
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柴犬コイン(SHIB)に投資する際のポイント
柴犬コイン(SHIB)は、仮想通貨市場で大きな注目を集めるミームコインの一つですが、その価格変動の激しさや市場の不透明性から、投資する際には慎重な判断が求められます。
SHIBに投資する際のポイントとして、以下の点を意識することが重要です。
分散投資を徹底する
SHIBは急騰と暴落を繰り返すボラティリティ(価格変動)の大きい資産であり、一極集中の投資は大きなリスクを伴います。
そのため、他の資産と組み合わせた分散投資を行うことが重要です。
なぜ分散投資が必要なのか?
SHIBの価格は、開発状況やプロジェクトの実用性よりも、コミュニティの熱量やSNSの話題性に大きく依存する傾向があります。
突然の価格急騰・急落があり得るため、全資金を投入するのは危険です。
また、仮想通貨市場全体の動向に左右されるため、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の下落時にSHIBも影響を受ける可能性が高いです。
分散投資の具体例
- 仮想通貨内での分散
- 50% → 安定性の高いビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)
- 30% → 成長期待のあるアルトコイン(例:BNB、MATIC、XRP)
- 20% → ハイリスク・ハイリターンのSHIBや他のミームコイン(DOGEなど)
- 資産クラスの分散
- 仮想通貨だけでなく、株式・金(ゴールド)・現金などにも分散し、リスクを低減する
詐欺やスキャム(SCAM)に注意する
仮想通貨市場では、SHIBの人気に便乗した詐欺が多発しており、偽物のトークンや偽の投資案件に騙されるリスクがあります。
よくある詐欺の手口
- 偽の柴犬コイン(SHIB)トークン
- 公式のSHIB(ERC-20)ではなく、偽物のSHIBがDEXなどで出回ることがある
- 公式サイトや大手取引所で取り扱われているものかを確認
- エアドロップ詐欺
- TwitterやTelegramなどで「SHIBの無料配布」を名目に、ウォレットの秘密鍵を求められるケース
- SHIBの公式チームはエアドロップを頻繁に行わないため注意
- 偽の投資案件(高配当を謳う)
- 「SHIBを預けるだけで10倍になる!」などの高利回りを保証する投資案件は詐欺の可能性が高い
- 公式の情報源(Shiba Inu公式サイト・公式SNS)で情報を確認する
- フィッシングサイト
- 本物そっくりの偽サイトを作成し、SHIBを預けさせたり、秘密鍵を盗む手口
- URLが正規のものであるか確認(例:「shibatoken.com」)
SHIBの価格変動リスクを理解する
SHIBはボラティリティが極めて高いため、短期間で大幅に上昇・下落することがあります。
投資をする際は、短期・長期のどちらで投資するかを明確に決めることが重要です。
短期投資 vs 長期投資
投資スタイル | メリット | デメリット |
---|---|---|
短期投資 | 急騰時に利益を得られる | 短期間で大きく下落する可能性がある |
長期投資 | プロジェクトの成長を期待できる | 大幅な調整があるため耐えられるか不安 |
SHIBは過去に1日で50%以上の値動きを記録したこともあるため、「長期保有で将来の成長を期待するのか」「短期で利確するのか」を明確にしておくべきです。
投資戦略のポイント
SHIBの価格が急騰した際に、一部を売却して元本を確保する戦略が有効です。
また、SHIBはコミュニティの熱狂で一気に上がることがあるが、過去の事例では急落することも多いため、価格が高騰した直後の購入は慎重にしましょう。
まとめ
この記事では、柴犬コイン(SHIB)の取引開始時期やその歴史について詳しく解説しました。
- SHIBの誕生は2020年8月
- 最初は分散型取引所(DEX)で取引が開始
- 2021年にBinanceやCoinbaseなど大手取引所へ上場
- 2021年10月に過去最高値を記録(0.00008845ドル)
- 現在はメタバースやShibarium開発が進行中
- 柴犬コインは大手の国内取引所「コインチェック」で簡単に買うことができる。
SHIBは、ミームコインの枠を超えて、新たなフェーズへと進化しつつあります。
今後の成長に期待しつつ、投資する際はリスク管理を忘れずに行いましょう。
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